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WordPressブログ向けのレンタルサーバーおすすめ5社の比較と選び方

2022年8月29日

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個人向けレンタルサーバーの選び方

日本国内だけでもレンタルサーバーは100社以上あり、レンタルサーバーを借りようと思ったときにあまりの多さに途方にくれてしまうかもしれません。

また、普段使うことにない用語が並んでいたらなにがなんだかわからないし、どこをチェックしたらいいのかわからず、選びようがありません。

しかし、選ぶに際にポイントをしっかりと抑えておけば、WordPressに最適なレンタルサーバーを選ぶことができます。

ここでは各用語の説明と、レンタルサーバーを選ぶ時に押さえておくポイントをお話します。

イチオシサーバー

レンタルサーバー選びに迷ったら迷わずエックスサーバー

レンタルサーバーの選び方ポイント

レンタルサーバーを選ぶ際に、サーバーのどの点をチェックすれば良いのでしょうか。

サーバーをチェックする際には、下記の点を重点的にチェックしたいものです。

  • 月額料金
  • MySQL
  • マルチドメイン数
  • 独自SSL
  • 転送量
  • バックアップ
  • セキュリティ
  • サポート
  • WordPress簡単インストール

月額料金

長い期間で考えた場合、外せないのは月額料金です。

あまり高いと負担になってしまうので、あまり負担にならない程度の料金を選ぶようにしましょう。

また、支払いが年単位になると割引になるサーバーもあるので、年払いなどの金額もチェックしましょう。

レンタルサーバーは料金とスペックが比例するもので、低料金のサーバーだと収容人数が多くてスピードが遅かったり、MySQLが使用できないことがあります。

サーバーの月額料金というのは、サービスの内容に比例します。

低料金のものは低スペックとなり、料金の高いものはスペックも高くなります。

おすすめの料金帯は1,000円程度のサーバーです。

MySQL

MySQLというのは、データベースのことで、WordPress一つにつきMySQL一つになります。

なので、WordPressを用いたブログを作りたい時には、いくつ作る予定があるか考えましょう。

MySQLの数は料金に反映されており、月額料金が100〜200円程ではMySQLが使えないプランがあるので、その場合はWordPressを使用することはできません。

WordPressを用いたサイト・ブログを運用する場合は、いくつ運用するかチェックし、少し余裕のある方が将来的に増えるなど考えると安心です。

マルチドメイン数

マルチドメイン数=独自ドメイン数になります。

これもMySQLと同じで一つのサイト・ブログにつき一つのドメインということになります。

低価格帯のサーバーやプランではドメインは一つのみ、というところもあるのでチェックしましょう。

また、サブドメイン(example.comというドメインに対しblog.example.comといった使用)を利用する予定がある場合は、あわせてサブドメイン数も確認しておきましょう。

独自SSL

SSLとはインターネット上のやりとりを暗号化したもので、独自SSLとは独自ドメインに対して暗号化することです。

SSL化するとドメインが変わり、http://example.comがhttps://example.comとドメインにsがつくようになります。

現在ではSSL化はデフォルトになっており、SSL化していないサイトはGoogleでは表示できなかったり、危険とみなされることがあるので、独自SSLは必須になります。

転送量

見落としがちなのが転送量です。

転送量は、サーバーからユーザーに送られる文字や画像などのデータの合計量を転送量といいます。

アクセスが増えると、転送量も増えることになります。

そうした時に転送量を超えてしまうと、サイトへのアクセスに時間がかかったり、サイトにアクセスできなくなります

転送量の低いサーバーではアクセスが増えた時に対処できなくなるので、転送量には余裕が必要です。

ただし、注意すべき点として、最近では「転送量、無制限」というサーバーが増えています。

しかし、これは言葉の通りどれだけ転送量が増えても問題がない、というものではなく「はっきりとした上限は定めていない」ということです。

なので、多少の転送量増加では問題はないものの、あまりにも度を超えて転送量が多くなった場合、プラン変更や移転などを促されることもありえます。

ただし、バズなどで一時的なアクセス増加の場合は、この限りではありません。

どちらにしてもサイトが大きくなると転送量も増えていくので、転送量はゆとりのあるプラン・サーバーを選ぶようにしましょう。

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バックアップ

例えば、WordPressを運用しているとデータのアップデートというのがあります。

その際に、ブログのデータに損傷を与えてしまうことがあります。

その時に必要なのがバックアップです。

本来、バックアップは自己責任になるので自分でバックアップを取っておく必要がありますが、最近ではサーバー側でバックアップサービスをしてくれるところもあります

サーバー側でもバックアップがあれば、安心感が増します。

サーバー側でのバックアップサービスは有料と無料とがあるので、サーバーにバックアップサービスがあるか、またその場合有料か無料かをチェックしておくことは大事です。

セキュリティ

サイト・ブログを運営していると外部からの不正アクセス・アタックといったことがあります。

それらは基本的に各自で対策をする必要がありますが、最近ではWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)を搭載したレンタルサーバーも増えてきています

他にも、IDS(不正侵入検知システム)、IPS(不正侵入防止システム)機能のあるところもあります。

最低でもWAF搭載のところを使いたいものです。

サポート

サーバーを使用していて何かあった時に利用することがあるのがサポートです。

有料サーバーでサポートがない、ということはありませんが、サポート体制はそれぞれ異なります。

サーバー初心者の場合はメールなどより電話サポートがあると助かります

低価格帯のサーバーやプランでは電話サポートを行っていないところもあるのでチェックが必要です。

また、サポート体制の他にサポートのレスポンスも大切です。

チャットサポートやメールサポートでは返信が遅いとストレスが溜まることになるのでレスポンスは大事です。

レスポンスに関してはスペックではわからないので、実際にサポートを受けてみるか口コミなどをチェックすると良いでしょう。

WordPress簡単インストール

WordPressのインストールは手間のかかるもので、初心者だと迷ってしまうこともあると思います。

そんな時にあると助かるのが、WordPress簡単インストール機能です。

この機能があると、面倒なインストール作業も、必要事項を入力するだけで簡単にWordPressを使い始めることができます。

WordPressにおすすめレンタルサーバー比較

各レンタルサーバーにはそれぞれ個性があります。

それぞれのレンタルサーバーがどんな個性があるのか見ていきます。

簡単比較表

  エックスサーバー ConoHa WING シン・レンタルサーバー ロリポップ さくらのレンタルサーバ
お試し期間 10日間 30日間 10日間 10日間 2週間
初期費用 0円 0円 0円 0円 0円
月額料金 990円〜 643円〜 770円〜 220円〜 425円〜
無料独自ドメイン あり あり あり 下位プランはなし なし
WordPress
簡単インストール
あり あり あり あり あり

ロリポップとさくらのレンタルサーバは最下位プランはWordPressが使えないため、WordPressの使える最下位プランを記載しています。

安定性の高いエックスサーバー

ブログを運営するにあたって大事なことはレンタルサーバーの安定性です。

しょっちゅうサーバーダウンしていては見に来て貰えません。

なので、サーバーの安定性というのは大事ですが、国内のレンタルサーバーは基本的に安定性は心配しなくても大丈夫ですが、その中でもとくに安定性のあるのがエックスサーバーです。

サーバーの安定性がいいところを、と思う場合はエックスサーバーを選んでおけば大丈夫です。

初心者におすすめなエックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ

今、WordPressを使えるレンタルサーバーではWordPress簡単インストールのあるところばかりです。

では、どこでもいいではないかと思われがちですが、サーバーの申し込みからWordPressのインストールまでを一度に終わらせることができるのがエックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップです。

他のレンタルサーバーでは、サーバーの契約後管理画面からインストール作業を行う必要があります。

また、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップは管理画面も使いやすくなっているので、その面でも初心者向けと言えます。

速度の速いエックスサーバー、ConoHa WING、シン・レンタルサーバー

ブログをしていて気になることのひとつに速度もあります。

速度が遅いと見に来てくれている人にとってはもちろん、書いている自分も保存などに時間がかかりイライラすることになります。

また、SEOの観点からも速度は重要となってくるので妥協はしたくないところです。

その点、エックスサーバー、ConoHa WING、シン・レンタルサーバーはそれぞれ処理速度対策をしているため、速度に不満はありません。

速度を求めるのなら、この3社がおすすめです。

国内シェアで選ぶならエックスサーバー

上記はレンタルサーバーのシェア率ですが、グラフを見てわかるようにエックスサーバーが断トツでシェア率が高いのがわかります。

エックスサーバーは安定性が高く速度が速いと言ったハード面はもちろん使い勝手の良さやサポートと言ったソフト面も良いのでそれがシェア率に結びついています。

安さ・コスパで選ぶならロリポップ

レンタルサーバー選びの中でやはり気になるのが料金です。

どんなに良いサーバーでも高くては続けることができません。

その点ロリポップは、短期契約でも料金は高くありませんが、長期契約になるとさらに安くなるので、価格面を重視したい場合にはロリポップがおすすめです。

5社の特徴とメリット・デメリット

ここでは、各レンタルサーバーのメリット・デメリットについてお話していきます。

料金は、WordPressを使える最安値プランとなります。

【エックスサーバー】死角なしの王道サーバー

初期費用 0円
3ヶ月 1,320円
6ヶ月 1,210円
12ヶ月 1,100円
24ヶ月 1,045円
36ヶ月 990円
コメント

国内シェアNo.1の人気レンタルサーバー。
性能・価格・実績・サポートととてもバランスが取れています。
今回紹介しているレンタルサーバーの中では高くなっていますが、価格以上に満足度の得られるレンタルサーバーです。
レンタルサーバーを初めて借りた場合でも丁寧にサポートを受けられるので不安になることはありません。
個人にはもちろん法人利用が多いのもポイント。

公式サーバー エックスサーバー

メリット

メリット

  • シェア率が高いのでネットに情報がたくさんある
  • サポートが充実している
  • サーバー性能が良い
  • 速度が速い

エックスサーバーはシェア率が高いので、わからないことがあってもインターネット上に情報がたくさんあります。

なので、サポートに聞かなくてもなんとかなることも多々あります。

とはいえ、ネットだけでは解決しない場合にはサポートに頼ることになりますが、メールサポートでも返信が早く、かつ丁寧なので一度で済んでしまうこともあります。

メールではどうしてもわからない場合も電話サポートがあり、やはり丁寧なので、困ったことがあっても不安になることはありません。

また、ハード面でも性能が良く、常にアップデートしていくのでサーバー使用感も満足度が高いです。

デメリット

デメリット

  • 料金が若干高め

正直、大きなデメリットはないのですが、若干利用料金が高いのがデメリットです。

それでも、いくつものブログを運営するには良いのですが、小さいブログを運営するには割高に感じてしまいます。

【ConoHa WING】初心者向け・速度の速いサーバー

初期費用 0円
3ヶ月 1,331円
6ヶ月 1,210円
12ヶ月 990円
24ヶ月 842円
36ヶ月 643円
コメント

初心者でもわかりやすいコントロールパネルと速度の速さからシェアを伸ばしている、比較的新しいサーバー。
短期契約では安さを感じませんが、長期利用では割引率が高いうえに頻繁にセールをやっているので安く利用することができます。

公式サイト ConoHa WING

メリット

メリット

  • 割引率が高い
  • 契約からWordPressインストールまで簡単
  • 速度が速い

短期契約ではエックスサーバーと変わらない月額料金ですが、長期契約になると割引率が高いので一気に安くなります。

そのため、長期利用がわかっている場合には長期契約をするのもおすすめ。

また、誕生日クーポンやセールを頻繁にやっているので、さらに安く契約更新することもできます。

そしてConoHa WINGはサーバー契約からWordPressのインストールまで一気に終わらせることができるので、契約後に管理画面からWordPressをインストールするといった手間を省くことができます。

デメリット

デメリット

  • 小さいブログを運営するには若干高い
  • 創業してから歴史が浅い

ConoHa WINGも大きなデメリットはありません。

強いてあげるならば、創業してからの歴史が浅いことと、ひとつのブログを運営するには若干利用料金が高めということぐらいです。

しかし、ConoHa WINGとしての年数は浅いですが、運営はお名前ドットコムなどを運営するGMOなので安心感はあります。

また、利用料金ですが長期契約をしたり、頻繁に行われるセールを利用することで安くすることが可能です。

【ロリポップ】安さと初心者向けサーバー

初期費用 0円
1ヶ月 550円
3ヶ月 495円
6ヶ月 462円
12ヶ月 418円
24ヶ月 352円
36ヶ月 220円
コメント 国内シェア第2位の利用率の高さからインターネット上の情報が多い。
コントロールパネルは使いやすく初心者でも簡単に使うことができます。
公式サイト ロリポップ!

メリット

メリット

  • 使いやすい低価格
  • シェア率が高い

ロリポップは老舗といえるレンタルサーバーで、かつGMO運営と安心して使うことのできるレンタルサーバーです。

それでいて価格は安く、新しく登場した上位プランでも価格は控えめ。

長期契約の場合の割引率が高いのも特徴で長く使うことができます。

デメリット

デメリット

  • バックアップ・復元は有料(ライトプラン)
  • 上位プランでも若干スペック不足

月額料金は安いもののライトプランではバックアップ・復元が有料なため、つけると割高感があります。

安く済ませたい場合は自分でバックアップを取り、サーバーに頼らないことがポイント。

また、上位プランでもスペックが若干不足していて、ハード面ではエックスサーバーやConoHa WINGには劣ります。

【さくらのレンタルサーバ】老舗の安心感

初期費用 0円
1ヶ月 524円
12ヶ月 437円
24ヶ月 430円
36ヶ月 425円
コメント

シェア率国内第3位。
老舗のレンタルサーバーで安心感がある。

公式サイト さくらのレンタルサーバ

 

メリット

メリット

  • 老舗の安心感がある
  • 安い

メリットは安さです。この価格でバックアップ・復元ができるのは大きなメリットです。

また、シェア率も高いので、インターネット上の情報も多めです。

デメリット

デメリット

  • 表示速度が遅い
  • プラン変更ができない

さくらのレンタルサーバは老舗のためかハード面が若干古いのがマイナス。

また一番のデメリットはプラン変更ができないこと。

ブログを運営していて、ブログが大きくなった時に上位プランに変更したくてもプラン変更できないので、更新のタイミングで新規契約、データ移行という手間がかかります。

【シン・レンタルサーバー】速度が速く革新的なサーバー

初期費用 0円
3ヶ月 990円
6ヶ月 990円
12ヶ月 880円
24ヶ月 825円
36ヶ月 770円
コメント 新興のレンタルサーバーですが、運営がエックスサーバーなので安心感があります。
エックスサーバーの安心感でさらに高速化されています。
サーバースペックからすると価格が安い
公式サイト シン・レンタルサーバー

 

メリット

メリット

  • サーバースペックから見て価格が安い
  • 処理速度が速い

シン・レンタルサーバーはとにかくハード面の良さ。

とにかくハイスペックで、処理速度も速く、エックスサーバーを凌ぐとも言われています。

それでいて価格は1,000円を切る安心価格なので、満足度が非常に高いレンタルサーバーです。

デメリット

デメリット

  • 創業年数が浅い

正直、デメリットがありません。

強いて言うならば、創業年数の浅さですが運営元がエックスサーバーなので心配もありません。

WordPressにおすすめのレンタルサーバー

これから紹介するのは、上記9点をクリアし、その上で特に最適だと判断したサーバーです。

エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバーは、世界最速クラスのWordPress実行環境と言われているKUSANAGIを導入しています。

確かにエックスサーバーで運営しているWordPressは速度も速く安定しています。

もともとエックスサーバーは速度も速く安定しているので、WordPressも安心して使うことができます。

WAFも導入しています。

ConoHa WING

ConoHa WING

ConoHa WINGは独自にチューニングしたキャッシュ機能で、サーバーの高速化に成功しています。

また、LiteSpeed LSAPIを導入及びPHP8の導入でWordPressを実行してももっさりせずに使うことができます。

WAFも導入され、セキュリティも問題ありません。

ロリポップ

ロリポップの魅力は初心者でも扱いやすく安いこと。

サーバー性能の良いスタンダードプランやハイスピードプランでも長期契約の場合は驚きの安さになります。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバは老舗レンタルサーバーでコスパが良いことで有名。

安さは重視したいけど安心感も欲しい場合におすすめします。

シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバーはエックスサーバーを土台にしながら、さらに最新技術を取り入れさらに高速を目指しています。

もちろん、KUSANAGIも導入されているので重くなりがちなWordPressもサクサクと使うことができます。

WAFも導入されているのでセキュリティも安心です。

まとめ

レンタルサーバーを選ぶ際にチェックするべき点を解説しました。

上記のポイントをしっかりと抑えて選べば、自分にあったレンタルサーバーを選ぶことができます。

サーバーは後で変更することもできますが、移転にはリスクもあるので、サーバー選びは慎重に行いたいものです。

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