荒廃した世界が舞台のサバイバルゲーム・Rust。
2018年にSteamで正式リリースされ、2021年にはPS4版がリリースされました。
人気が爆発したのは、You Tuber・ソバルト氏が配信者専用サーバーを作成したことと言われています。
レンタルサーバーがあれば大人数で遊ぶことはもちろん、一人で遊ぶこともできます。
ここでは、Rustにおすすめのレンタルサーバーと選び方のポイントをご紹介します。
Rustにおすすめのレンタルサーバー
Rustにおすすめのレンタルサーバーは以下の3つです。
ConoHa for GAME
ConoHa for GAMEはゲームに特化したVPSです。 Rustのテンプレートイメージがあるので、初心者でも簡単にサーバーをたてることができます。利用者が多いので、何かトラブルがあってもネット上に情報がたくさんあるので、対処法もすぐに見つけることができます。
Rustのサーバーを立てたいけど、難しいことはわからないし、したくない。
ゲームのサーバーを立てるのは初めて。
そんな人におすすめです。
月額料金が少し高いと感じるかもしれませんが、よくセールをやっているので、セール時だと安くなります。
Xserver for Game
Xserver for Game はゲームに特化したVPSサービスです。
レンタルサーバーのエックスサーバーが運営しているので、サーバーの安定性は抜群です。
Xserver for GameにもRustのテンプレートイメージがあるので、マルチゲーム環境を作るのが初めての人でも迷わずにサーバーを立てることができます。
ただ、ConoHa for GAMEのようにアイコンベースではなく文字ベースとなります。
できるだけ文字を見たくない!という人には、ConoHa for GAMEの方がいいかもしれません。
さくらのVPS
さくらのVPS はConoHa for GAMEやXserver for Game のようにRustのテンプレートイメージはありません。
しかし、サーバーの安定性やDDos攻撃を受けたときにサービス停止にならないなどの安心感のあるVPSです。
また、SSDが他のVPSと比べかなり多いので、メモリを増やせばその分SSDも増えていきます。
SSDは多い方がいい、という人におすすめです。
レンタルサーバーの比較
おすすめのレンタルサーバーを3つの観点から比較してみます。
機能・特徴
ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS | |
お試し期間 | あり | あり | あり |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
バックアップ | あり | あり | なし |
プラン変更 | あり(アップ・ダウン) | あり(アップ) | あり(アップ) |
支払方法 | クレカ、銀行決済、コンビニ、Amazon pay、PayPal | クレカ、翌月後払い(コンビニ・銀行) | クレカ、口座振替 |
公式サイト | ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS |
4GB
10人以下のマルチプレイにおすすめ
ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS | |
月額料金 | 1,184円 | 1,700円〜 | 3,227円〜 |
メモリ | 4GB | 4GB | 4GB |
CPUコア数 | 4コア | 4コア | 4コア |
ディスク容量 | 100GB | 100GB | 200GB |
公式サイト | ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS |
8GB
11人以上のマルチプレイにおすすめ
ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS | |
月額料金 | 2,234円 | 3,201円〜 | 6,454円 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
CPUコア数 | 6コア | 6コア | 6コア |
ディスク容量 | 100GB | 100GB | 400GB |
公式サイト | ConoHa for GAME | Xserver for Game | さくらのVPS |
Rustにはどんなサーバーがあるか
公式
公式サーバーは手軽ではありますが、プレイヤー間で攻撃可能なPvPモードのみとなっていきます。
なので初心者がいきなり入っていくと、ベテランプレイヤーに攻撃されまくってしまうことがあります。
ある程度ベテランになってからがおすすめです。
コミュニティ
他プレイヤーが立てたサーバーがコミュニティサーバーです。
PvPモードはもちろんのこと、PvEモードに設定されているサーバーもあります。
ただし、有志が立てているので、ある日いきなりサーバーが使えなくなるというリスクもあります。
プライベート
自分でサーバーを管理したい、仲間だけで楽しみたい場合には自分でサーバーを立てることがおすすめです。
短期間はもちろん、長期間、本格的に遊ぶのに向いています。
Rustでおすすめのハードは?
PS4/Xbox | PC | |
公式サーバーに参加 | ◯ | ◯ |
コミュニティ参加・立てる | ✗ | ◯ |
人数 | 2〜100人 | 1〜100人 |
クロスプレイ | PS4、PS5、Xboxのみ | PC(Windows/Mac)のみ |
PS4版
PS4は2021年に発売されました。
PC版との大きな違いはアップデートが遅いこと。なので、頻繁なアップデートを望む場合には向きません。
また、公式サーバーには参加できますが、コミュニティサーバーに参加したり、立てたりすることはできません。
クロスプレイとしては、Xboxと可能なので周りがPS4版、またはXbox版の場合にはPS4版がおすすめです。
Xbox版
PS4と同じく2021年に発売されました。
アップデートはPS4版と同じで遅いです。
また、ソロプレイにも対応していません。
クロスプレイとしてはPS4と可能なので、周りがXboxまたはPS4版の場合は、Xboxがおすすめです。
PC(Steam)版
2013年にアーリーアクセス版がリリースされ、正式リリースは2018になります。
アップデートが早く、コミュニティサーバーに参加したり、立てたりすることも可能です。
一人で遊ぶことも可能ですが、PS4/Xbox版と違いレンタルサーバーでサーバーを立てて仲間内で楽しむのも良いでしょう。
Rustのレンタルサーバーは海外・国内・PCのどれがいい?
Rustのサーバーには、海外サーバー、国内サーバー、PCの3種類があります。
海外
Nitrado | G-Portal | |
月額料金 | 755円〜 | 914円〜 |
スロット数 | 50スロット | 20スロット、50スロット |
契約期間 | 3,30,90日 | 3,30日 |
サポート言語 | 英語 | 英語 |
Nitrado、G-Portalともにプレイヤー数が多いので、こじんまりとした仲間内やソロプレイはできません。
また、サイト内・サポートが英語なため、何かあったときには英語のためストレスになることがあります。
サーバーが海外になるためタイムラグが生じやすくなるため、海外サーバーはあまりおすすめできません。
国内
海外サーバーに比べ月額料金が少し高めになります。
しかし、なにかあったときのサポートは日本語で受けられるためストレスがありません。
また、プレイヤー数は決まっていないためソロプレイも可能です。
自分のPCサーバーと違い、トラブル発生時も自分ではすることがないので国内サーバーをおすすめします。
PC
難易度は高くなりますが、自分のパソコンをサーバーに見立ててプライベートサーバーを立てることができます。
パソコンの推奨スペックは下記になります。
OS | Windows、Linux、Mac |
メモリ | 最低:4GB以上 推奨:8GB以上 |
ディスク | 最低:SSD 4.5GB以上 推奨:SSD 32GB以上 |
サーバーの立て方は、英語になりますが、下記サイトにて詳しく紹介されています。
>> Rust Wiki
パソコンさえあればサーバーを立てられるので、安いと思われがちですが、電気代などが高くなりますし、エラーになるとアクセス不可能になるなどリスクが高いのが実情です。
他にもポート開放、IPアドレスの固定化等自分で全てやる必要があるためハードルも高いです。
サーバー管理も人任せにはできないため、よっぽどの人でない限りおすすめしません。
Rustのサーバー選びのポイント
レンタルサーバーを借りる際の選び方をご紹介します。
サーバースペック
レンタルサーバーを借りる上で重要なのがサーバーのスペックです。
サーバーはメモリによってプランが分かれていて、メモリ数が小さいともっさりとしますし、プレイヤー数も少なくなります。
ソロプレイの場合は最小メモリでも大丈夫ですが、大人数で遊ぶ場合には大きなメモリにしましょう。
ディスク容量に関しては32GBが推奨されていますが、どのレンタルサーバーも容量には余裕があるので心配はいらないでしょう。
レンタルサーバーによって違いはありません。
価格
正直、価格で選ぶのは難しいと言えます。
それはメモリ数によるからです。
メモリ数が大きければ大きいほど価格も高くなるので、メモリ数が大きくて安いプランというのは存在しないからです。
ただし、レンタルサーバーによって価格も変わってくるので、価格によってレンタルサーバーを選ぶのは「あり」です。
遊ぶ人数
サーバースペックの欄でも話しましたが、メモリ数によって遊べる人数が違います。
少人数で遊ぶ場合はメモリ数は小さくて構いませんが大人数の場合は大きなメモリが必要となります。
レンタルサーバーによって違いはありません。
プラン変更の可否
レンタルサーバー選びで気にしたいのがプラン変更の可否です。
サーバーによっては上位プランへのにプラン変更可能だったり、上下プランともに変更可能ということがあったりとサーバーによります。
なので、遊ぶ人数が変わりそうな場合は、予めプラン変更可能なレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
手軽に楽しむなら国内レンタルサーバーがおすすめ
Rustを遊べる環境をご紹介しました。
公式サーバー、コミュニティサーバーどちらにもメリット・デメリットがありますが、どれも自分でルールを決めることはできません。
また、レンタルサーバーを借りる場合でも海外レンタルサーバー・国内レンタルサーバーとありますが、サポートの言語・サーバー設置場所などから国内レンタルサーバーが安心でタイムラグもなくおすすめです。
特に、ConoHa for GAMEはサーバーを立てるのも簡単なので初心者にもおすすめです。