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海外レンタルサーバーのメリットとデメリットを解説。どんな人におすすめ?

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サイト運営にはレンタルサーバーが欠かせません。

そのレンタルサーバーを選ぶ際に海外レンタルサーバーを視野に入れる人もいます。

では海外レンタルサーバーのメリットとデメリットは何でしょうか。

海外レンタルサーバーはどんな人に向いているのでしょうか。

ここでは海外レンタルサーバーのメリットとデメリット、どんな人におすすめか解説します。

海外レンタルサーバーとは

Webサイトを公開するにあたって、なくてはならないものがレンタルサーバーです。

レンタルサーバーも無料のもの、国内にデータセンター(サーバー)があるもの、VPSなどがあります。

海外レンタルサーバーは、データセンターが海外にあるレンタルサーバーのことをいいます。

ただし、Webコンテンツを公開する、というレンタルサーバーの役割は同じですが、規約、法律上認められるものなどが国内のレンタルサーバーとは違う場合があります。

法律に関わるものは、一口に海外サーバーと言っても国により異なります。

海外レンタルサーバーのメリット

それでは海外レンタルサーバーのメリットはなんでしょうか。

コストパフォーマンスが良い

国にもよりますが、海外レンタルサーバーは高スペックでありながら価格も日本のレンタルサーバーと比較すると、控えめなところが多い傾向にあります。

最近では国内でも無制限というレンタルサーバーが増えてきてはいますが、容量は決まっています。

しかし、海外では容量も無制限というところも多いです。

サーバー周辺地域でのアクセス速度が速い

サーバーの速度はデータセンターから近い方が速度も速くなります。

なので、海外向けのサイトを運営する場合には、ターゲットの周辺地域にデータセンターを置く海外レンタルサーバーの方が有利になります。

日本で運営できないサイトを運営できる場合がある

インターネット上の規制は、データセンターを置く国の法律が適用されます。

つまり、日本のサーバーであれば日本の法律が適用となります。

なので、日本で可能だったコンテンツが海外では不可能という場合もありますが、日本の法律では不可能だったコンテンツが海外レンタルサーバーでは可能ということもあります。

海外レンタルサーバーのデメリット

次に海外レンタルサーバーのデメリットです

日本在住者向けの場合速度が遅い

メリットに書きましたが、速度はデータセンターに近い方が速度が速くなります。

ということは逆に日本向けのコンテンツの場合は海外レンタルサーバーでは速度が遅くなります。

サポートが困難になる場合もある

海外レンタルサーバーは当然ですが日本ではありません。

そのためマニュアルやサポートに日本語がないことがほとんどで、大半のレンタルサーバーは英語でのサポートとなります。

英語でのやりとりに慣れている人はともかく、慣れていない場合は微妙なニュアンスなどが伝えづらいといったことがあります。

またサポートの時間もデータセンターのある地域の時刻なので、日本とは時差がありサポートを受けたいときに受けられないといったこともあります。

海外レンタルサーバーを利用する場合の注意点

信頼できる会社なのか確認する

国内であれば評判などわかりますが、海外のホスティングサービスの場合わかりません。

なのでサービスを利用する前に、ホスティング会社の評判などをしっかりと調べておく必要があります。

セキュリティをしっかりする

海外レンタルサーバーの場合、情報漏洩や不正アクセスの可能性が国内サーバーに比べ高くなります。

なので、セキュリティ対策を国内サーバー以上にしっかりと行う必要があります。

法律や規制に注意する

先程も書きましたが、コンテンツはデータセンター所在地の法律が適用されます。

なのでデータセンター所在地の法律や規制を遵守することが必要です。 

海外レンタルサーバーはこんな人におすすめ

では、どんな人が海外レンタルサーバーがおすすめなのでしょうか。

それはターゲットユーザーが海外の場合におすすめです。

海外のターゲット向けに日本のレンタルサーバーを使用すると、データセンターが日本国内になるためどうしても速度が遅くなりがちです。

なので、海外レンタルサーバーの方が距離が近い分速度も速くなります。

特殊なサイト以外は国内サーバーがおすすめ

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