人気のレンタルサーバーであるConoHa WING。
レンタルサーバー中級者だけでなく、初心者にも人気です。
しかし、ConoHa WINGを借りよう!とした時に、プランが3つあって、どのプランを選んだらいいのかわからない。
そう悩んでいる人も多いと思います。
そこで今回は、ConoHa WINGのプラン比較と、おすすめのプランをお話します。
この記事の結論
個人利用ならベーシックプランで十分!
各プランの共通機能
HTTP/2
HTTP/2データ通信を一度に複数できるため、通信の高速化を図ります。
LiteSpeed LSAPI
PHPアプリケーションをFastCGIより20%早くする、PHPの処理を高速化する技術です。
nginx
nginxはWebサーバーの一つで大量の同時接続に対応し、処理性能や負担軽減面に優れています。
OPcache
LiteSpeed LSAPI同様、PHPアプリケーションをFastCGIより20%早くする、PHPの処理を高速化する技術です。
WEXAL
戦略AIによるブラウザの環境に合わせたページ表示の高速化。
これにより表示速度が速くなります。
各プランの違い
月額料金
下記、WINGパックの料金となります。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
3ヶ月 | 1,210円 | 2,530円 | 5,060円 |
6ヶ月 | 1,100円 | 2,365円 | 4,730円 |
12ヶ月 | 891円 | 2,145円 | 4,290円 |
24ヶ月 | 842円 | 2,035円 | 4,070円 |
36ヶ月 | 660円 | 1,925円 | 3,850円 |
ベーシックプランが一番安く、スタンダード、プレミアムとどんどん料金があがっていきます。
ベーシックプランは、3ヶ月・6ヶ月契約だと月額1,000円を超えますが、12ヶ月以上だと一ヶ月あたり1,000円を切り、安くなります。
契約期間が長いほど月額料金が安くなるのは、スタンダード・プレミアムでも同じです。
容量
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
各プランの容量は上記のようになっています。
ベーシックプランが300GBでスタンダードプラン、プレミアムプランはそれぞれ100GBずつ増えていきます。
とはいっても、どのくらいの容量が必要なのかわからない人もいると思いますが、ブログやサイトの規模にもよりますが、WordPressを使用したサイト・ブログひとつでも10GBあればかなりの規模になります。
なので、容量はベーシックプランの300GBでも十分すぎるほどの容量だとわかります。
メモリ・vCPU
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
数値が大きいほど処理能力は高くなります。
つまり、プレミアムプランが一番処理能力が高いのですが、ではベーシックでは遅いのかと言えば十分な能力を持っています。
ベーシックプランがおすすめの人
ベーシックプランは個人でサイトやブログを運営する人向けです。
容量300GBは個人でもなかなか使い切れないですし、リソースも十分です。
これからサイトやブログを始める人はもちろん、既にサイトやブログを運営している人でも十分です。
また、容量が300GBとたっぷりあるので、複数サイト運営をしても問題ありません。
スタンダードプランがおすすめの人
スタンダードプランは個人事業主や小規模企業のサイト・ブログに向いています。
プレミアムプランではオーバースペックだけど、ベーシックプランでは若干心もとない。そんな人におすすめです。
プレミアムプランがおすすめの人
プレミアムプランは、企業サイトにおすすめです。
容量も500GBとたっぷりとあり、メモリ・vCPUも申し分ないので大規模サイトの運営にも十分耐えられます。