人気のサバイバルゲーム、ARK。
友人同士でプレイするにはいくつかの方法があります。
その中でおすすめなのがVPSサーバーをレンタルすることです。
そこでARKにおすすめのレンタルサーバーをご紹介します。
ARK: Survival Evolvedとは
ARK: Survival Evolvedとは2015年にリリースされた、恐竜などの古来生物が生息する島が舞台のサバイバルアドベンチャーゲームです。
プレイは道具を一切何も持たない状態から始まり、植物や石、動物の皮などをもとに拠点を作ったり、道具を作っていきます。
ソロプレイも楽しいですが、70人以上の人数でも遊べるマルチプレイにも対応しています。
リリースされて随分たちますが、VTuberには定番のゲームとなっています。
ARKでマルチサーバーをたてる方法
ARKでマルチサーバーを立てるには4つの方法があります。
- ARK公式サーバー
- 海外レンタルサーバー
- 自分のPC・PS4
- 国内レンタルサーバー
ARK公式サーバー
一番気軽にプレイできるサーバーです。
その代わり、環境設定を自分で設定できないので自由度は低めです。
公式専用イベントや、世界中のプレイヤーとプレイできるのは楽しい反面、サーバーは24時間稼働しているので、寝ていたり、学校や会社に行っている間に拠点が荒らされていたりもします。
また、ゲームを初めて間もない間は、プレイヤーが多く先行者が多いのでとても過酷です。
海外レンタルサーバー
NitradoなどARK専用海外サーバーもあります。
ARK専用なので面倒な設定は必要なく、人数と契約期間を選ぶだけで簡単にスタートできます。
しかし、データセンターが国内にないとタイムラグが生じたり、また何か問題が会った場合に日本語でサポートを受けることができません。
自分のPC・PS4
ARK Server Manegerを利用して、自分のパソコンやPS4をサーバーとして使うこともできます。
ただし、24時間パソコンの電源をつけていると電気代がかかり、電気代を気にすると、自分がプレイしているときしか友達もプレイすることはできません。
その他にもポート開放、セキュリティ対策、IPアドレスの固定化などが必要となり、パソコンも高スペックが求められます。
国内レンタルサーバー
定番は国内VPSサーバーを借りることです。
VPSと聞くと難しそうですが、ゲーム専用VPSがあったりするのでそれほど敷居は高くないでしょう。
VPSは通常のレンタルサーバーより自由度が高く、好きなようにカスタマイズすることができます。
国内VPSであれば日本語で設定することができ、なにかあっても日本語でサポートを受けられるので安心です。
海外のサーバーと日本のサーバーどちらがいい?
それでは海外レンタルサーバーを借りた場合のメリット・デメリットを見てみましょう。
海外サーバーのメリット
メリット
PS4/5版ARKをプレイできる
海外で有名なゲーム向けレンタルサーバーは、Nitradoです。
ARKのテンプレートが用意されているので、簡単にゲームを始めることができます。
メリットは、国内サーバーでは非対応となっているPS4/5版ARKをプレイすることができるのがメリットです。
PS4/5版の人は海外レンタルサーバーを選ぶと良いでしょう。
海外サーバーのデメリット
デメリット
- 日本語サポートが受けられない
- 安定性が気になる
一番のデメリットは日本語でのサポートが受けられないことです。
何かあった際にサポートを受けたいのに英語サポートとなるのは、英語堪能な人以外はストレスとなるものです。
また、サーバーの安定性も気になります。
実際、サーバーに入ることができなかったり、サーバーからの応答がなくなったり、という不具合も起きているようです。
国内レンタルサーバーのメリット
メリット
- タイムラグがない
- 日本語サポートが受けられる
国内サーバーのメリットは、海外サーバーのデメリットです。
しかし、タイムラグがなかったり、日本語でサポートを受けられるのは大きな安心です。
特にサポートに関しては安心度が大きいのではないでしょうか。
レンタルサーバーの選び方
ポイント
- サーバースペック
- プラン変更
- セキュリティ
サーバースペック
まず大切なのはサーバースペックです。
これを満たしていないと始まりません。
ARKの必要スペックは下記の通りです。
70人未満 | 70人以上 | |
CPU | Core i5 2.5GHz以上 | Core i5 3GHz以上 |
メモリ | 8GB | 16GB |
容量 | 100GB以上 | 100GB以上 |
ネットワーク | WANアクセス100Mbps以上 | WANアクセス100Mbps以上 |
プラン変更
マルチプレイをしていて気になるのがスペックです。
最初は足りる、と思って契約したものの、プレイ人数が増えてスペックが足りなくなる、ということがあります。
そのときにしたいのがプラン変更。
しかし、プラン変更非対応だと困ります。
なので、柔軟にプラン変更できるサーバーがおすすめです。
セキュリティ
いつ来てもおかしくないサイバー攻撃とDDos攻撃。
DDos攻撃を受けた場合、サーバー側からサービス停止させられることがあるので注意が必要です。
DDos攻撃を減らす設定もあるので事前に備えましょう。
サーバーの中にはDDos攻撃中に通信を一旦停止してくれるサーバーもあるので、そういったサーバーもおすすめです。
ARKにおすすめのレンタルサーバー
それでは、ARK用サーバーとしておすすめのサーバーを3社ご紹介します。
Xserver for Game
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 830円〜 |
CPUコア数 | 3コア〜8コア |
メモリ | 2GB〜16GB |
容量 | 50〜100GB |
ARK専用テンプレートが用意されていて、ゲームを始めるのも難しくありません。
それでいて価格は抑えめなので、気軽に借りることができます。
また、国内シェアNo.1のエックスサーバーが運営するだけあって、サーバーの安定性も抜群です。
ARKだけでなく、マインクラフトやARK、RUSTのテンプレートも用意されています。
ConoHa for GAME
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 575〜 |
CPUコア数 | 3〜6コア |
メモリ | 2GB〜8GB |
容量 | 100GB |
選んでいくだけで簡単にサーバーが立てられるので初心者でも迷うことなくサーバー立てができます。
料金は少し高めになっていますが、セールをよくやっているのでそういうときであれば70%オフなどもあるので、それほど気になりません。
また、時間課金制も導入しているので、数日イベントをやるだけ、といったような使い方もできます。
Xserver for Game同様、マインクラフトやARK、RUSTのテンプレートも用意されています。
さくらのVPS
初期費用 | 無料 |
月額料金 | 590円〜3,429円 |
CPUコア数 | 1コア〜4コア |
メモリ | 512MB〜4GB |
容量 | 25GB〜200GB |
ゲーム専用ではありませんが、ARKのサーバーを立てることができます。
さくらのVPSがおすすめな理由は、DDos攻撃へと対策ができていること。
DDos攻撃を受けてもサービス停止にならない安心感があります。